若者はみな悲しい
昨年の短答試験をといてみた。得点率は以下のとおりであった。
憲法:68%
民法:75%
刑法:86%
なんか自己採点したときはけっこうショックでへこんだのに,こうして書きだしてみるとそれほど悪くないような気がしてきた。でも上三法の択一とか余裕っしょって思っていたから,主観的にはもっと得点できる気でいたんだよね。択一の自己採点は正解か不正解かで一刀両断されてしまうから,胃がキリキリと痛む。
憲法は去年の予備試験以来,択一はいっさいやっていないのでこれからの俺の頑張りに期待ということとして,民法は12月から少しずつ対策していたのに不甲斐ない。刑法はまあこんなものかなというかんじ。今日から毎日ちゃんと択一と条文素読をがんばろう。どの科目の短答も条文や基礎的な判例からの出題なので,しっかり押さえれば論文試験にもいきるとおもう(もっとも,今年から3科目になるのだから出題傾向が変化し,マニアックな出題が増えることもありうるかもしれない。俺個人の見解としては,受験生の負担軽減の趣旨で科目削減したのに,そういう方向へ出題傾向が変化するというのは本末転倒も甚だしく,さすがに法務省もそこまで阿呆なことをするわけがないと思っているのだが,近年の司法試験制度の迷走ぶりをみるに,十二分にその可能性も視野にいれた対策をしておく必要があるだろう。いやだけど)。
今日はうまく言葉にならないもやもやを抱えていた日であった。そのうまく言葉にならないもやもやを,今日これからここでなんとか言葉にしようと足掻くのもいいのだけど(当ブログはそういった自慰的行為をするために設立されたものである),なんとなく成功する気がしない。したがって,もやもやはもやもやのまま心にかかえて,今日はもう勉強にもどることにします。人は孤独なんだなあ,とかそういった類のことです。